アフガンいのちの基金No.11
「 ソルフロッドにて207家族に配布」

現地連絡員 目黒 丞(すすむ)
2001年10月27日(土)

ジャララバードにいるスタッフからの報告ではソルフロッドにおいて小麦粉と食用油合計207家族に配布されたとのこと。月曜(10月29日)に小麦粉トラック6台および食用油1台がペシャワールより発送され、火曜(30日)の早朝に国境を越える予定。
 輸送費は日毎ではなく時間毎に値上がりを続けている。カーブル向けで昨日は19,500ルピー(約35,100円)を提示されたが、月曜は24,500ルピー(約44,100)になる。
 食用油の次回発送分は鉄の缶の容器ではなく、1リットルのパックが16本入ったダンボールで送る。経費が若干安く破損に強いのではないか、というイクラムラ事務長の意見により決定。16リットルの食用油で645ルピー(前回は700ルピー、約1,280円)になる。

 小麦粉も今回は0.1ルピー安く契約ができたが、今後値上がりが予想される。北西辺境州は元々小麦の生産は比較的少なく、現在もパンジャブ州から運ばれて来ている。WFPからの発送もあり在庫を使い切っている製粉所もあるとの事。 (1ルピー=約1.8円で計算)



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