アフガンいのちの基金No.59 「ジャララバードでの食糧配布本格化」 PMS看護部長 藤田 千代子 |
2001年12月04日(火) |
ジャララバードとやっと連絡が取れて安心しました(電話機のトラブル有り。原因はネズミ−このことについては後で話させてください)。Good Newsです。ジャララバードでの食糧配布が再開され、ストック分は明日で全て終了します。イクラムラ事務長が報告書を急いで作成しましたので送ります。 |
イクラムラ事務長からの進捗報告
中村先生 我々のジャララバードのチームは12月2日から食糧配給を再開し、12月5日までにはジャララバード保管分の配給を完了します。ダラエヌール、ソルフロッド、他5地区の計7カ所で配給しました。配給作業は全てジア副院長の監督の下に行われています。ジャララバードの最近の状況は非常に平穏で、ハザラット・アリ配下の者たちも協力してくれています。 カブールでの配給も12月2日から再開しました。ジア副院長は12月6日に一日カブールに行き、ペシャワールに戻って更に協議することにしています。またジア副院長は、イード(断食明けの大祭)の後にはペシャワールからの配給用食糧の輸送を再開できるのではないかと期待しています。 マラリア・フィールドワークチームはShewaで6日間、カマ地区で6日間活動しており、安全上の理由から一緒に活動しています。 今日ユニセフ事務所で、ヌーリスタン州における実施済み及び実施の必要がある医療活動についての会議があり、医師スタッフ一人が出席しました。 ジャララバードとの通信ができるようになりました。電話線がネズミにかじられていたので交換して、やっと通話できるようになりました。 全般的にアフガニスタンの状況はよくなってきており、さらに改善されて、我々の配給活動を再開できるようになればいいと思っています。 |
PMS病院事務長 イクラムラ・カーン |
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