5年ぶりのペシャワール訪問
ぺシャワール会事務局ボランティア 林 達男
ペシャワール会報76号より
(2003年07月09日発行)
PMS病院で診療中の林さん
今春5年振りにペシャワールを訪れました。久しぶりにPMSの旧友に接し、感激のひとときでした。13年の知己のらい患者バーバーの元気な顔、またその奥様が見舞いに来ていて、私を覚えてくれていたことにも感激しました。

今回のツアーは総勢8名。札幌や東北の医大生、看護婦さんなど若者中心です。皆学習熱心で、毎夜1時間反省・学習会も行いました。1998年春の開院式ツアーにも参加し、再度10月にも行く予定でしたが病を患い叶わず、5年が過ぎてしまいました。

さて、充実したPMS病院には驚きました。患者を大切にした配慮も多く見られました。アフガン人、パキスタン人、日本人が一緒に、弱い人貧しい人の為に働くことがPMS及び中村先生の念願でした。

1週間の滞在でしたが、現地スタッフの皆さんには大変お世話になりました。PMS病院のスタッフ=アフガーニー・パーキスターニー・ジャーパーニーが一緒に仲良く平和のために働き続けられるように祈っています。