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ガンベリ果樹園の近況

移植後1年3カ月を経たザクロ。盛大に花を咲かせている。樹高約1メートル。
2013年5月12日

一部は実をつけ始めている
2013年5月12日

挿し木後4カ月のもの。昨年は6000本、今年は2000本を植えた。果実は大きくて甘い。来年から出荷を見込む。
2013年5月12日

かんきつ類も多く植えられている。レモン、キーヌー、マルタなど。畑の向こう側のものは一年を経過。樹間にマメ科の植物を植え、乾燥を防ぐと共に、窒素肥料の用を成す。
2013年5月12日

アムルード(柿)は試しに数百本植えたが、意外にも、小苗移植後、わずか二年目で実をつけ始めている。樹高約1メートル。
2013年5月12日

ブドウは成長が良い事が実証されたものの、問題は強風で、ぶどう棚が作りにくい事だ。低い位置で棚を組み、試してみる。
2013年5月12日

本当かと疑ったのはモモ。ジャララバードで成功例がほとんどなかったからだ。小苗の移植後1年。
2013年5月12日

果実は大きくて甘い。問題はブドウと同じく強風で、大きくなった果実が落ちてしまうことだ。まだまだ工夫が要る。
2013年5月12日

樹間に植えるマメ科植物はアルファルファが定番になった。
繁殖力が旺盛、土壌にカルシウムが多いガンベリでは、土を湿らせて放っておけば、まるで野生種のように増える。しかも四季を通じて花実をつける驚くべき品種。家畜の飼料として理想的。農場を開いて以来の悲願の一つだった。
2013年5月12日

アルファルファの種。花を咲かせる傍らで実をつける。
今年は36㎏を集め、更に栽培を広げている。
2013年5月12日

アルファルファ原種のシャフタル。アフガニスタンで極めて一般的。茎は中空で強風に強いが、一期咲き。種を集めて保存する手間を考えると、アルファルファに及ばない。
2013年5月12日

アルファルファに求蜜するカバマダラ(Anocia chrysippus)
自然は人間だけのものではない。いろんな虫や鳥がやってくる。カバマダラは現地で非常に多く、日本では奄美大島が北限とされている。毒性があるので鳥は捕食しない。幼虫はトウワタ、ガガイモらを食べるが、果樹にはつかない。蜂や蝶は受粉で活躍する。やたらに殺虫せず、仲良くしておいた方が良い。
2013年5月12日

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