トピックス2020.10.28
PMS ＆ PMS支援室 記
「アフガニスタン農村部での灌漑技術普及に向けた情報収集・確認調査」の一環で、アフガニスタン政府省庁から7名、PMSジャララバード事務所から4名が1週間に渡って来日しました。
現地での普及を目指している「PMS灌漑方式」のガイドラインの作成にあたり、各方面交えた会議が行われました。2日間の会議は多くの白熱した意見が飛び交い、充実したものとなりました。
また、様々な研修が主に朝倉市で行われ、山田堰見学、農機具（足踏み脱穀機、唐箕[とうみ]、ぶりこ）実習、養蜂所見学、販売経路の学習、オレンジの栽培方法、測量実習などがありました。ご協力頂いた皆様、誠にありがとうございました。
▼朝倉市役所からの歓迎会。林朝倉市長などの挨拶のあと、中村医師による活動報告があった。
▼足踏み脱穀機の実習。現地ではドラム缶に打ちつけて脱粒している。足踏み脱穀機を使うと電気がなくても何倍も作業が楽になると思われる。
▼山田堰の説明をする土地改良区の徳永理事長。
▼CTIの細野さんによる農業指導。1年前に教わった手法をPMS農場で試験したところ、より少量の水で野菜より大きく育つようになった。
▼測量用のドローンの実習を受けるディダール技師と指導するテクノ社のスタッフ。
▼福岡農業大学校でオレンジの剪定法を教わる。
▼ペシャワール会の歓迎レセプションにて乾杯。その後のスピーチで、今回の来日は大変充実したものだったと述べてくださいました。一週間お疲れ様でした。
▼ワーカーOBと朗らかに話すPMSジア医師。
