トピックス2020.12.29(2)
―2020年12月29日(2)(PMS ＆ PMS支援室 記）
▼事業地はマルワリード＝カシコート連続堰のやや上流に位置する（2枚目参照）。同地点取水部は突堤式の堰上げにより、先端の洗堀と河床低下を起こし、安定した取水が困難となっていた。また水門幅が狭く、低水位の際は取水できず、その度に臨時的な改修工事を行っていたが、今回ついにPMS取水方式での工事が行われる。工期は2020年12月～2022年9月、この事業により230haの安定した灌漑が可能になる。（写真撮影日 2020年10月15日）
▼同事業地の位置関係を示す。
▼同事業の工事風景。まず堰の造成部と交通路の整備が行われている。2020年12月27日
▼ガンベリ農場では稲刈りが行われ、約40トンの米が収穫された。写真右下は昨年日本から送った足踏み脱穀機を使っての脱粒作業風景。11月23日受信
▼キャベツ畑の様子。ガンベリ農場では他にニンジン、大根、カリフラワーなど冬野菜の栽培が行われている。11月23日受信
▼たまねぎ畑の現在。種子を自分たちでとるため、たまねぎを輪切りにして植えていた。11月23日受信
▼みかん園。剪定されたみかんは大きく色もよいとのこと。11月23日受信PMS農業事業責任者アジュマルジャン
▼収穫された柑橘（マルタ）の箱詰め風景。12月25日受信
▼みかんを嬉しそうに担ぐ少年とアジュマルジャン。12月25日受信
