アフガンいのちの基金No.1
「第1陣出発 2380家族分配布ヘ」

現地ワーカー 蓮岡 修
2001年10月17日(月)

初回予算$10万での第一次計画。今回の予算内で進めた所、2380家族分(3ヶ月分)の食料が配布可能。 既に精製工場側(ペシャワール)への手付金支払いも終わり、10月17日から小麦袋のマーキング及び袋詰め開始。10月18日積み込み開始予定。
第1陣 小麦トラック5台
油トラック2台
19日(金)出発 ジャララバード
第2陣 小麦トラック7台 21日(日)出発 カブール
第3陣 小麦トラック5台 23日(火)出発 カブール

本日17日、昨夜ジャララバードより到着したPMS副院長らを交えて会議を開き、今後の予定と計画を協議した。カブール食料配布作業に対して、水源確保事業より20名のエンジニアを派遣予定。ジャララバード作業は、爆撃被災地中心に緊急援助として配布予定。4人から成る調査班によって最初に独自で調査を進め、次に長老会議で確認、政府の立ち会いのもと配布の予定。

水源確保事業は日曜日から通常作業開始予定。作業進行井戸70ヶ所。岩石爆破班、ポンプ隊、施工隊すべて通常体制で作業を開始。手書き資料を確認して大まかに把握したデータでは、現在進行井戸50ヶ所。ただ井戸全体の30%が枯れつつあります。ロダットは3個所を除き全て使用可能状態。(ポンプ10隊が活動中)機械ボーリング契約を増やすように指示を与える。

彼らの士気は高く、カブールでの作業中に爆撃により事故にあった場合の人員補充の段取りまで真剣に話し合っていました。

日本での活動も体をいたわりつつ進めてください。



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