アフガンいのちの基金No.21 「第5便国境を通過」 現地連絡員 目黒 丞 |
2001年11月03日(土) |
11月2日にペシャワールを出発した第5便のトラック9台は昼過ぎに国境を通過した。 ジャララバードから水源確保計画のエンジニアが二人到着し、ジア副院長を交えて今後の展開を確認した。水源確保計画は一時延期、一部の地域は必要に応じて続けるが、さらに緊急と見られる食糧支援を優先し人員を配置する。 食糧配布計画ではジア副院長率いるグループと、シャラフ医師率いるグループに分け、一週間ごとにカブールとジャララバードを交代で往復し情報交換を綿密にして、カブールの配給状況に即座に対応してジャララバードの備蓄を発送する。空爆や寒さによる避難民がジャララバードに押し寄せることも考えられるので、ペシャワール側では備蓄が減った分をすぐに補給できる体制をとっておく。 ジア副院長は11月5日(月曜)にジャララバードに向かい、新たに倉庫を確保しカブールへ向かう。現在契約している製粉所では在庫を持っているので、連絡して2日後には次の便を発送できる。ジア副院長の連絡があり次第、第6便の発送を行う。 |
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