アフガンいのちの基金No.68 「これからの動き」 PMS看護部長 藤田千代子 |
2001年12月20日(木) |
12月22日にジア副院長は、ダラエヌール、ダラエピーチ、ワマクリニックの交代要員と一緒にアフガニスタンへ入ります。直接カブールヘ行き22日に暫定政権が樹立されてからのカブールのクリニックの登録を済ませてからジャララバードヘ戻り、ニングラハル州のプランニングミニストリー(*)にPMSの水源確保事業、食糧配給計画、医療活動の届出をする予定です。また、治安局に日本人ワーカーの活動許可を取り、公式に安全を確認してペシャワールへ連絡する事になっています。連絡を受けた後、日本人ワーカーと食糧計画に従事する病院のスタッフをジャララバードヘ送ります。 食糧計画(いのちの基金)については、食糧配給チームが家族調査を終えペシャワールへ連絡があってから輸送を開始します。ペシャワールからは一日か二日おきの輸送になるだろうと話しています。政権が落ち着くまではジャララバードに食糧をストックせずペシャワールから輸送されたトラックをそのまま配給地に誘導して配給する予定です。明日、最終的な打ち合わせをします。 ペシャワールからの食糧輸送で忙しくなる前の12月22日か23日、イクラムラ事務長はパキスタン北西辺境州山岳地域のコーヒスタンのクリニックを再開するための手続きに行く予定です。 *注)プランニングミニストリー:企画省 |