ペ村から
ペシャワール会事務局ボランティア 井上幸一
ペシャワール会報78号より
(2003年12月17日発行)
先日から2004年カレンダーの発送をお手伝いさせていただいている。カレンダーを巻きながら、事務局にお手伝いに伺うようになってからを思い出した。伺うようになってまだ日が浅いが、驚くことが幾度もあった。

まず驚いたのは、事務局の賑やかさだ。みなさんがそれぞれのペースで、かつ和気藹々と作業をしては席を立たれる。事務局の絶えない人の流れに驚いた。

そして、何より会の活動を支える会員の方々の多さに驚いた。事務局でお会いする方、会員の方、それぞれがそれぞれの方法で自分の生活の一部を知らない誰かの為に使う。このような地に足のついた善意の積み重ねが、私が生きてきたのとほとんど変わらない間、継続してきたかと思うと感慨深い。

そして今。私の目の前にあるカレンダーもみなさんの善意の表れであると思うと、ついついカレンダーを巻く手にも力が入る。いやいや、力を入れ過ぎてカレンダーにしわをつけてはいけない。