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ボランティアとは

ペシャワール会事務局ボランティア K.K
ペシャワール会報95号より(2008年04月01日)
▲バラバッハの寺子屋にて

書斎の整理をしていたら、古いノートが出てきた。
「1994年1月19日より事務局に出る」と書いていた。
あれから15年目、その間いろいろなことがあり、飽きることなどなく、生活の一部として過ぎてしまった。現地の活動は拡大を続け全国からの支援も途絶えることなく続いている。2001年10月からの膨大な支援の件数は今もあまり変化なく続いている。

仕事が増えるに伴い、事務局体制も変化した。昼間仕事がある人達が多かった当初とは異なり、今は事務的なことは昼間で処理出来るようになった。いろんな年代の人達の参加でとても賑やかな事務局だ。意見の違いがあっても仕事のミスがあっても何とか上手に折り合って全国の方々と共に現地の活動を支え続けたいと思っている。

それにしても戦争中、飛行機工場での勤労奉仕の経験をされた方々のパワーには圧倒され「年だから引退しよう」など言うわけにはいかないと、いささか衰えた体力を騙しながら、週二日の作業を楽しんでいる私です。