前の報告へ | 報告トップへ | 次の報告へ

カシコート用水路の現在。柳枝工は挿し木後2年。約3mに成長しています。ヤナギに混じってシーシャムが自生、成長はヤナギより速いのが驚きでした。水気を好むようです。2015年7月20日

上流の灌漑排水も用水路に注ぎ、沈砂池に注ぎます。かつては、洪水時に河の水が排水路から逆流し、田畑を荒らしていました。2015年7月20日

取水口から約1.8㎞の沈砂池(調整池)の現在。2015年7月20日

集中豪雨時の鉄砲水通過路。サイフォンが良く働き、流路内への侵入はありません。
2015年7月20日

サイフォンをくぐって既存水路に注ぎます。先で既存流路の拡張を計画していますが、現在でも流量はかなりあり、安定した水量を保障、多くの村がこれ一本で食いつなげています。2015年7月20日

シーシャムの自生を促す試みは、今のところ、有用に見えます。移植した樹はなく、全て自生です。これまで、家畜が食べたり、子供が引き抜いたりで幼木が育たなかったのです。発芽から約2年半で、樹高3~4mに育ちます。水際で発育旺盛です。
2015年7月20日

シーシャム樹林帯を対岸から見る。今のところ、ヤナギより発育が早く、河辺で活躍が期待されます。2015年7月20日

マルワリード取水口から連続堰と対岸を望む。2015年7月20日

悩まされ続けてきたジャリババ渓谷の鉄砲水は、2013年の洪水通過路拡張でほぼ問題はなくなっている。2015年7月20日

D沈砂池の現在。周辺の樹林帯が育つと共に、ジャリババからの洪水浸入がなくなり、安定してきている。2015年7月20日

池周囲は公園化されていて、道行く人の憩いの場所になっている。鬼木さんの作ったぶどう棚。2015年7月20日

洪水で水車も泥水を汲み上げる。(E区の水車2号基のカンレイ村)
2015年7月20日

前の報告へ | 報告トップへ | < 次の報告へ