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ミラーン堰完工

ミラーン堰の現在。堰体を強化して工事終了。砂州1・2の粗朶柵は良く残り、景観の上でも美しい。砂州3は、必要なら埋設籠を増やして対処する。今年度中に対岸の交通路がベラ村まで通るので、維持は更に容易となる。この2年の激闘を思い、感無量。2016年9月28日

取水門と砂吐きⅠ。冬季の渇水、夏の洪水と河岸侵食は、しばらく考えられない。2016年9月26日

水門を下流側から見る。水量は豊富かつ安定。ミラーン流域とタプー流域の和解の基礎。2016年9月26日

主幹水路と橋。ヤナギは挿し木後一年半。2016年9月26日

沈砂池と東西の送水門。2016年9月25日

沈砂池からの排水門。2016年9月27日

排水路。巨礫を根固めにして柳枝工と組み合わせたもの。ヤナギは一年半だが、水路沿いよりも成長が旺盛。シーシャムの木が多数混じっている。シーシャムは自然発芽したものを保護したのみ。2016年9月27日

排水路末端の架橋(カマ側からの交通路。将来、各堰に向かう拠点として重きをなす。2016年9月27日

秋来たり、河の寒風まだ遠し。下り始めてきた遊牧民たち。草地を求めてきたが、こんなに酷暑だとは思わなかった。2016年9月29日

訓練所の建設。シルト層を約1.5mほど除くと、強靭な砂利層が現れる。今秋は河川工事に忙殺されるので、基礎だけきちんとして、上部は来年から本格化される。いずれ「緑の大地計画」の基地として大きな働きをする。2016年9月29日

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