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ミラーン堰 工事前の状態

以下、ミラーン堰建設前の状態を示す写真です。問い合わせもあったので、現在との比較のために送ります。護岸始点から上流側420mの状態。現在U水制群がある場所。交通局の請負が、下流向きの非越流型水制を置き、岸辺に流方向が向いて崩壊寸前であった。2014年6月21日撮影。 現在はPMSの手で撤去、半越流型上向き水制で土砂が堆積、国道は完全に保護されている。

ミラーン護岸300m地点。2005年頃、Ihsan という現地団体が行った連続堤防。2014年6月21日撮影。堤防全体が河道の外縁で、激しく洗掘され、着工時は水深3~4mの激流をなしていた。工事開始後、間もなく崩落、現堤防に置き換えられた。2014年6月21日撮影。

田畑と家屋流失直後の1200m地点。着工直前の状態。侵食線がそのまま護岸線となっている。2014年9月22日

工事前の取水口。年々数十メートル後退しながら、作られていた。(現取水口地点)2014年6月21日

余水吐き(現排水門の位置)。用水路自身が洪水流を取り込み、村落の侵食を許していた。2014年5月17日

同排水路。流量の調整がきかないため、大洪水時にしばしば溢水地点となった。2014年5月17日

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