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トピックス2020.2.22

日付:2020年2月22日
文責:ペシャワール会事務局

事務局からのご報告 ― 殉職された方々への弔慰金等について
いつも温かいご支援をありがとうございます。
中村医師とともに亡くなられた運転手のザイヌッラー氏、ガードの4人の方々のご遺族への対応について、お問い合せを多数いただいております。
ご遺族、特にご遺児のことをご案じいただくお便りやご提案も頂いております。
厚く感謝申し上げますとともに、一部記者会見等では村上優会長が報告いたしましたが、改めまして、ホームページ上でもご報告申し上げます。

ザイヌッラー氏を含む5人のご遺族には、会としてできるかぎりの弔慰金をお渡しいたしました。また、ザイヌッラー氏は現地PMS(平和医療団・日本)の職員ですので、アフガニスタン当地でPMS規定の補償金とご遺児の教育を念頭においた特別手当がご遺族に支払われました。
ガードの4人の方々は公務員ですのでアフガニスタン政府から補償金が給付され、住宅の供与も約束されました。ザイヌッラー氏についても特例として住宅の供与が約束されました。
私どもも殉職された5人の方の御冥福をお祈りしますとともに、今後ともご遺族のことを見守っていきたいと存じます。

皆様からのご寄付は、現地の各事業はもちろんのこと、ザイヌッラー氏のご遺族の方々への支援にも用いられていると、ご理解いただければ幸いに存じます。