アフガンいのちの基金No.45
「 警備体制整う」

PMS水源確保計画責任者 蓮岡 修
2001年11月24日(土)

24日朝8時頃、PMSスタッフより連絡あり。
市内は変化なし。今日の朝よりハザラット・アリが私達の要請に応え配下の警備員4人を派遣。結局は食事等の問題から3人になった。食糧倉庫はPMSスタッフで警備を行う。ローテーションを組み、昼間は4人、夜は3人の体制を執って行く。また、水源確保計画関係のエンジニアがこれらの指揮下に入る。

現在ローガル州からパクティア州に至るまでの地域(ホース州等を含む)の暫定ロイジルガ(長老会)は、ザヒルシャー王朝への支持を表明するために、王朝の旗を立て始めた。これにより、北部同盟との意見の違いが表明された。また、ヘラートの統治者、イスマイリ・ハーンもこれに賛同。

サロビでは盗賊勢力による通行者への略奪が横行しているとされているが、カブールから来た人間の話では、襲われるのは、NGO関係の車輌、ジャーナリスト、程度の良い車、など現地で一般的ではないものに限られており、地方の輸送バス、タクシーは問題はないとの事。


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
No.44を読む  ○報告一覧へ○  No.46を読む
ホームへ 連絡先 入会案内