アフガンいのちの基金No.5
「ジャララバードで小麦の配布が始まる 第1回は92家族へ」

現地連絡員 目黒 丞(すすむ)
(報告文書ではなく、目黒氏からの電話をまとめた文章です)
2001年10月23日(月)

 今回、空からの爆撃が激しかったジャララバード近郊のソルフロッドで、10月23日に小麦3ヶ月分が92家族に配布された。先日来2陣に分けてペシャワールより届けられた小麦粉の最初の配布になった。

  現在ジャララバードでは空爆はやんでおり、状況を見てさらに配布を進める。また24日にはジャララバードよりカブールに小麦を搬送し配布を始める予定である。カブールでは爆撃が激しく、その合間を縫っての行動になるが、先頭で指揮する副院長をはじめ現地スタッフの士気は高い。日本人スタッフと昼夜を問わず奔走した事務長やPMSのスタッフが手を取りあって食糧配布計画の最初の成功を祝った。



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
No.4を読む  ○報告一覧へ○  No.6を読む
ホームへ 連絡先 入会案内