事務局のみなさん、
植樹シリーズは、多事のためしばらく中断です。
4月最後の報告で、再開は6月下旬です。
明日マドラサ寮の譲渡式がありますが、その後にまとまった報告を提出します。
時代が変わってきて、最近では地域の人々も外国人の目を恐れなくなり、胸を張って喜びます。
アラブ系を除けば、マドラサを建てたのは、PMSが外国NGOとして最初だそうです。
数日前、村同士の衝突寸前で惨劇を阻止できたのは、マドラサ=モスクが少なからぬ役割を果たしたと思っています。軍閥の中でも、やはり指導層が敬虔なイスラム教徒の場合、積極的に仲介役を買って出ます。
PMSはあらゆる勢力と中立を保っていますが、今回は昔からの強力な軍閥司令官の力が大きく、ガンベリ開拓で協力したいきさつもあり、やはり、アフガンにはアフガンのルールがあるのだと思いました。
「侵さず、侵させず」が、ここで生き延びる道だと改めて思いました。
平成23年4月29日
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ガンベリ第一農場(C区域)2011年4月25日