事務局のみなさん、
最も心配したベスード護岸です。
ベスード郡中心部は守られました。
次回は、ガンベリ沙漠です。
カマ取水口対岸、ベスード郡側の護岸の夏の様子です。
5月下旬から水位がぐんぐん上がり始め、現在がピークです。しかし、去年は7月下旬に大洪水となったので、油断はできません。工事に携わった者としては、夏季の増水期の状態で結果の判断を下されます。緊張しながら河とのにらめっこが続きます。
工事始点から1700mまでの連続堤防の方は、まだ予測ができますが、問題はそれ以降の不連続堤防の効果です。しばらく観察を続け、必要なら改修せねばなりません。最大の関心事はベスード郡へ下る進入路の行方でしたが、何とか閉塞が成功し、胸をなでおろしています。
平成23年6月25日
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2011年6月18日