事務局のみなさん、
週間報告です。
今が工事のヤマです。
ジャリババでは必死の復旧工事(洪水路拡張工事)が続き、ベスード第一取水堰ではイーデ・クルバーン(犠牲祭)前に通水をめざし、努力が傾けられています。犠牲祭は、アフガンでは最大の祝日で、ちょうど日本の盆・正月を一緒にしたようなものです
今年の祝日は11月5日前後に始まり、まる一週間、休みになります。これを区切りにするのが最善で、職員・作業員一同、頑張っています。
(工事そのものは、まだ何ヶ月もかかりますが、いったん水が流れるようにしておけば、農作物への影響を心配する必要がなくなります。そこで、最近では、ある程度形ができた段階で下の水が浸かる部分だけを整えて送水し、後はゆったりと「水上工事」をするのが普通になってきました。)
季節外れの鉄砲水には泣かされましたが、何とか後片づけが終わりかけています。この2週間が今年度の最大のヤマです。
平成23年10月21日
|
2011年10月19日