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オレンジ園、壮観。平和ケ丘からの眺め。数年後、ここが一大出荷地になると、みな胸を膨らます。
2014年3月5日

灌水路が張り巡らされ、陽当たりもよし。
2014年3月5日

防砂林用に設置した二基の給水塔が久しぶりにフル稼働して、必死の灌水が行われている。
2014年3月5日

PMS農場(A・B区)灌水路とヤナギ。A・B区は最も早く耕作が始められた所で、落ち着いた果樹の園になろうとしている。
2014年3月5日

膨らむモモのつぼみ。もうすぐ開花する。
2014年3月5日

ザクロ園。挿し木(2012年2月)から2年を経過。成長は順調で約1.5~2メートルに成長している。
2014年3月5日

ブドウ園。長らく砂嵐でぶどう棚ができず、つるを地面に這わせていた。この一年吹き荒れなくなり、やっとぶどう棚で本格栽培が可能となってきた。砂防林の成長の影響が大きかった。やっと本格的な栽培ができる。
2014年3月5日

ぶどう棚は、伐採したユーカリの垂木を使って作る。ここでは無駄なものがない。
2014年3月5日

レモン園。樹高は2メートル前後でまだ小ぶりだが、職員の分だけなら自給が完全に可能。樹間には冬野菜またはアルファルファを植える。その効果はめざましく、窒素肥料が不要なだけでなく、保水性を増す。
2014年3月5日

アルファルファによる土壌の変化。有機物が表面に堆積し、もう砂地とは言えなくなる。
2014年3月5日

畜産に自信が持てるようになったのも、このお陰だ。既に半ば野草化している。種を集めて増やしているが、最近ではバザールに出回り始めている。
2014年3月5日

こんな時、こんな所で会えるとは思えなかった。
ザクロの樹液を吸うヒオドシチョウ(Nymphalis xanthomelas) またはその近種。日本では九州が南限で、エノキに産卵することで知られる。虫好きなら、心ときめくはず。

もともと個体数が稀だったが、九州各地では絶滅危惧種だというから、他人事とは思えない。ヤナギ科の植物も幼虫の食草になるので、ガンベリでの発生は用水路の柳枝工と関係があり得る。
緋色が鮮やかで翅に瑠璃色の縁取り。名前は「緋縅の甲冑」に由来。

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