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作業地全景。以下2015年10月7日のものです。

河道③Bのしめきり寸前の状態。

河道しめきり直後の状態。砂州3への交通路を確保、明日より巨礫の輸送を開始できる。

河道②(閉塞直後の状態)。砂州2側は河床材料が強く洗掘を起し難い。問題は砂州3側で、かなりの強化措置が要るが、流水中では不可能と見られていた。

同河道②の堰=砂州・接合部の処置。水が引いて作業が楽になっている。たくあん石ほどの大きさのものを詰め、河原内に埋設する。

同河道を砂州2側から見る。歩いて渡れるようになっている。

土砂吐き(2)の基礎工事。明日より床の鉄筋組みが始められる。

取水門近くの、土砂吐き(1)はおびただしい浸透水で難航していたが、上流の河道③Bのしめきりで工事ができるようになった。明日、一挙に基礎工事予定。河床材料は強靭。

ミラーン近傍、タンギトゥクチーの主幹水路。延々数キロメートルに及ぶ際限のない土砂浚渫が必要で、半端な量ではない。土砂堆積は取水量に比例して増す。外国の軍隊(PRT=地域復興チーム)やNGOが同堰をいじればいじるほど、返って困難が増した。クナール河の土砂対策が軽視されたためだ。

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