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ミラーン堰、砂吐きⅡの現在。二月下旬から三月初旬には増水が始まり、水位は砂州を越えはじめる。架橋の材木は直ちに撤去される。柳が原の「剣山粗朶柵」の効果が関心事。2016年2月7日

対岸地域、下流側の調査。向こう対岸はミラーン堰。この地域の下流側に「ミラーン砂州4・5」が連続する。2016年2月7日

手作りの斜め堰。村民は手作業で取水を行っている。この程度の人力でできるものは、まだ害にならない。被害が目立つのは水番(ミラバン)が安易に重機で作った場所だ。2016年2月7日

冬のガンベリ記念公園。芝生が活着し、バラの剪定も済んで、春を待つ。
2016年2月7日

職員力作の噴水も、冬は清流だ。2016年2月7日

今年は異例の少雨にもかかわらず、水枯れの心配がなく、小麦の生育が良い。
2016年2月7日

ナツメヤシ園の整備。砂防林の間の陽当たりの良い場所を選び、2ヘクタールが造成されている。2016年2月7日

ガズ(紅柳)の森。農家や遊牧民の子供たちが落ち葉を集めている。ガズの落ち葉は、松葉に似ており、薪の着火に用いられる。50年前の日本の農村光景と同じ。我々も休みの日には松林で「松葉かき」を行い、リヤカーに積んで持ち帰るのが日課だった。2016年2月7日

ガンベリではあらゆる種類の育苗が行われている。最近は苗を購入することが殆どなくなった。マツはジャララバードには不向きと言われているが、この際何でも試すべきだと、育てている。2016年2月7日

ナツメヤシ苗木(2年)2016年2月7日

ナツメヤシ苗木。州政府農場から脇枝を貰い受けてきたもの。ナツメヤシは、雌雄分かれていて、その配置などで特別な技術が要る。また結実するまでの日時が長く(約15年)敬遠されがちだった。今回はオマーン産の短期結果種(約4~5年)を持ち込み、技術者を雇っている。2016年2月7日

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