前の報告へ | 報告トップへ | 次の報告へ

取水堰工事に見通し
~マルワリード II、可動堰部分を開放、対岸からの処置を開始 ~

遮水壁を切って河道①Bを土砂吐きに導く。2016年12月17日

水を流す直前の取水口前の様子。砂利が通過しやすいようにたたきを広くとり、その周囲に巨礫を厚く敷いている。2016年12月17日

同部の翌日の様子。2016年12月18日

取水門前の様子。水深は取水口床面から30㎝、土砂吐き床面から115㎝、まだゆとりがある。2016年12月18日

砂吐きから下流側の様子。これで河道①Bと河道③がつながり、堰が延ばされると水量はさらに増える。2016年12月18日

同、下流側から見る。2016年12月18日

>

対岸からの堰造成が始まっている。堰両端の直線距離は145mだが、湾曲した形状をとるので、堰前縁の長さは約300m。2016年12月18日

堰予定位置を対岸下流から見る2016年12月18日。

対岸の堰先端予定位置から取水口を望む。河道①Aは対岸から見る印象より、はるかに大きい。2016年12月18日

用水路壁(下段)は現在600m地点を完了。作業員を倍増している。ふとん籠(1×2×2m)は一日20個のペースで組まれる。2016年12月18日

1500m地点の洪水進入部。小さな分流が発生している。このような大小の分流が多数あり、交通路敷設に伴って埋めつぶしていく。大きなものはスライド門を設置、土砂流入を促して堆積させる。2016年12月18日

1700mの工事先端。正面にA岩盤、しめきり堤の位置。川幅は350~400m以上を確保しながら進み、堤内は耕作地の復活を試みる。新たに発生する耕地はかなり広大で、現在再測量中。2016年12月18日

前の報告へ | 報告トップへ | 次の報告へ