井戸事業
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井戸事業

2000年、中央アジア全域で深刻な干ばつが拡大し、なかでもアフガニスタンは人口の半数が被災する厳しい状況となりました。医療事業と並行して水源確保事業として井戸掘削を開始しました。

記録

写真アルバム 1
水源確保事業2000年より»
写真アルバム 2
水源確保事業2003年まで»
井戸の作業地数の推移
2000~2005年»
*井戸事業は2008年に停止
現地報告
2001年~ワーカー達による現地での日々の記録です。井戸事業の記録は現地報告2002年からご覧ください»

井戸事業のあゆみ

2000年

飲料用の井戸掘削と伝統的な地下水路(カレーズ)の復旧作業を開始
2001年

6月、ダラエヌールで農業(灌漑)用の大井戸掘削に着手し、2003年9月までに5基が完成。アフガニスタン・パキスタン国境のトルハムで井戸の掘削を開始。8月、PMS水源確保事業による掘削井戸が600ヵ所を超えた。2002年事業報告書"迫り来る飢餓と無政府状態"»参照。
2003年

2月、アフガニスタン・パキスタン国境トルハムの井戸(2基)完成。6月、作業地が1,000ヵ所を突破。
2005年

3月、地下水位の低下が著しく井戸部門の縮小を決定。地元住民への譲渡開始。
2006年

4月、飲料用井戸1600基、カレーズの復旧38ヵ所を達成。井戸掘削を全面停止し、用水路建設に集中。
2017年

5月、ナンガラハル州ソルフロッド郡で井戸掘削開始(同年12月竣工)。100軒(約1000人)に給水。