ペシャワール会について

ペシャワール会/PMSとは
ペシャワール会について

誰もが押し寄せる所なら誰かが行く。
誰も行かない所でこそ、我々は必要とされる
ペシャワール会は1983年9月、中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成された国際NGO(NPO)団体です。
また、PMS(略: Peace (Japan) Medical Services)は、平和医療団・日本 総院長の中村哲医師率いる現地事業体です。PMSは医療団体ですが、病気の背景には慢性の食糧不足と栄養失調があることから、沙漠化した農地の回復が急務だと判断し、今なお進行する大干ばつのなか灌漑水利事業に重きを置いて、現在はダラエヌール診療所、農業事業、灌漑事業、訓練所でのPMS方式取水技術の普及活動に職員一同尽力中です。

2019年12月4日(水)、中村哲医師が、いつものようにジャララバードの宿舎を出て作業現場に向かう途中何者かに銃撃され、病院に移送された後、亡くなりました。享年73歳。また、同乗していたドライバーのザイヌッラー・モーサム(Zainullah Musam)さんと4人の護衛の方々も殉職されました。

村上優会長がPMS総院長を引き継ぎ、ペシャワール会はPMSの事業継続に全力を挙げます。どうぞ温かいご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

PMSの事業の展開につきましては、「活動レポート」にてお知らせしております。