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現地訪問についての原則

※現在、治安悪化のため現地訪問はお断りしています
ペシャワール会事務局からのお願い
ペシャワール会の活動にご支援、ご理解をいただきありがとうございます。また、現地活動を直接見たい、肌で感じたいと熱意を持つ支援者がおられることも感謝しております。

そこでお願いですが、現地は生死をかける程の緊張感を持って仕事をしていることを知っていただきたいのです。医療活動やアフガニスタンでの井戸や用水路建設の水計画、農業計画を、少数の日本人と多くのパキスタン・アフガニスタンの人々により、厳しい自然環境や文化や貧困・飢餓・旱魃・政治・軍事的な環境、迫り来る時間や多くの摩擦の中で黙々と進めています。

現地ではお約束のない訪問はお断りさせていただいております。手術中、治療中、会議中、作業中などに突然ご訪問いただいても、日本人が来られたからといって席をはずせません。せっかくおいでいただいても、対応できないことを心から申し訳なく思っております。これまでで一番の忙しさを迎えている最近は、どの職員も本当に余裕がない状況です。時間的に余裕を持って訪問予定が事前にわかっていれば、誰かがそれに向けて仕事を調整して心のこもった対応ができます。

これまでも現地への訪問やワーカー希望は福岡市のペシャワール会事務局を通して行うことを原則としてきました。この原則を例外なく守っていただくようにお願いいたします。ホームページ上に公開してきたペシャワールにあるPMS病院住所も伏せざるを得なくなりました。

今一度お願いいたします。私達の活動は現地の人々のためであり、決して私達日本人のためではありません。この趣旨をご理解いただき、現地の活動の妨げにならず、正しく会の活動や現地の状況をご理解いただく為にも、「必ず事務局を通して現地訪問、連絡を行う」との原則をお守りください。なお、現地情勢・事業進捗状況などによりご希望をお受けできない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

皆様のご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。
ペシャワール会事務局